介護施設の夜勤事情と対処法

利用者が暮らす介護施設で働く場合、夜勤があるのがほとんどです。そんな現場の介護士は、月に何回かは夜勤が入ってくるでしょう。実際、夜勤があるのを承知で働いたものの、想像以上にきつく、体調を崩して辞めてしまうような事例もあります。特に介護現場の夜勤は、勤務時間が長くなる傾向にあります。というのも、1日の勤務時間が16時間程度の2交代制を取っている現場が多いからです。介護士は全国的に人手不足であり、自分一人だけで夜勤を担当するケースもあるでしょう。そうなれば、仮眠することもままならず、睡眠不足になるのは目に見えています。

もちろん、夜勤に入れば、必然的に生活リズムも崩れてしまいます。基本的に人間の身体は、暗い夜に寝て肉体を回復させるようにできています。それが夜に起きたままで、常に気が張った状態になれば、どうしても身体はバランスを崩してしまいます。決まったリズムで眠れないとなれば、睡眠の質も下がります。その結果、日常的に睡眠不足が続けば、疲れやすくなり、体調も崩しやすくなります。生活の質は仕事の効率にも直結します。生活の質を上げるには、常日頃からできる範囲で生活リズムを一定に保ち、眠りの質の改善することが大事です。

ちなみに夜勤明けの日は、明るい時間でも眠くなってしまうもの。そういう時は、短めの仮眠を取るのがおすすめです。眠ってしまったら何時間も眠り続けてしまう人もいるかもしれません。しかし、そうなると夜に眠れなくなってしまうため、仮眠は2~3時間に留めておくのがベターです。